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ホームページ開設・維持に必要なサーバー・ドメインについて

ホームページ開設・維持に必要なサーバー・ドメイン
2024年03月10日
2024年3月13日

事業や会社のホームページ(WEBサイト)を持ちたいとなった時、自社の事業内容やサービス内容のことを伝えて信頼性のあるホームページにしたいという希望は誰しもあると思います。

具体的な例では、自社ホームページに関係のない広告は入れたくない、サイトのアドレスを自社名や自社サービス名にしたいなど様々です。

無料で開設できるホームページ制作サービスを利用すると関係のない広告が入ったり、思うように表示出来ないなど制限があったり、独自のホームページアドレス(ドメイン名)を設定できない場合もあります。

では、制作費や初期費用はかかっても独自のホームページを開設するとなると、どんな費用がかかってくるのでしょうか。

ホームページを開設するためには制作費用だけではなく、維持していくためにも最低限必要な費用としてサーバー費用・ドメイン費用があります。

こちらでは、ホームページの開設・維持に必要なサーバーやドメインのことを説明いたします。

最後にセキュリティ対策の一種、SSL証明についても記載しています。

ホームページのサーバーって?費用がかかるの?

ホームページを開設・維持するためには、インターネット上での場所(土地)や住所が必要です。

その場所はサーバー会社が運営しており、サーバー契約を締結することで提供されます。

サーバーには、レンタルサーバー、VPS、クラウドサーバー、自社サーバー等いくつかの種類がありますが、中小企業・個人事業主にはレンタルサーバーがおすすめです。

通常、サーバーはホームページを公開する Webサーバーやメールアドレスを追加し送受信するメールサーバーなどのサーバー設定が必要で、それらの設定には専門知識が必要となります。

レンタルサーバーを利用すれば Webサーバーやメールサーバー等の設定はあらかじめ行われていますので、専門知識はなくても使うことができます。

また、メンテナンスやセキュリテイ対策などもサーバー側で行なってくれるため、いろんな面でコストを抑えることもできます。

サーバー費用はホームページを公開する場所のための費用ですので、今後維持していくだけでも必要とされる費用です。

レンタルサーバーは年契約であることが多く、ホームページの内容量にもよりますが、だいたい年間1万円前後〜のプランがあり、前払いになります。3年契約で少し割安になることもあれば、割高にはなりますが月額払いの設定があるプランもあります。

レンタルサーバーの会社もいろいろあり、プラン内容もそれぞれあるため、どの会社のどのプランを選んだらいいのかも悩ましいところです。

当所では、レンタルサーバー会社の選び方などのご相談も承ります。

ホームページを独自のアドレスにしたい場合にはドメインを取得しよう

ドメインはホームページのアドレスのことで、インターネット上の住所ともいえます。

ドメインは共有ドメインと独自ドメインがあります。

共有ドメインの場合は無料で使えることができても、共有ドメインサービス提供者が持っているアドレス名の傘下に入るイメージになり、自社名だけ表示させるには、共有ではなく独自ドメインを取得することになります。

独自ドメインの場合、ホームページのアドレスに自社名や自社サービス名を付けることができます。

〇〇〇〇.co.jp
〇〇〇〇.com

など、社名や事業・組織内容によって、ドメイン名を取得することができます。

※取得条件があるドメインもあります。

独自ドメインのホームページアドレスは見てくれる人にも分かりやすくなり、信頼性に繋がっていくことにもなります。

ドメインにかかる費用は、〇〇〇〇.comは年間1,500円前後〜、会社などで利用できる 〇〇〇〇.co.jp の場合は年間4,000 〜 10,000 円前後といったところが多く、初期の登録料無料サービスがある場合もあります。

ドメイン費用は取得した時だけではなく、維持するためにも費用がかかりますが、サーバー契約特典として無料で使える場合もあります。その場合はサーバー費用を払っているとその間もドメイン名は保持されます。

当所では、ドメインの取得方法についてもサーバーと併せてご相談承ります。

SSL 証明書について

ホームページなど WEBサイトでデータ通信のやり取りを暗号化するセキュリティ対策の一種に、SSL証明書があります(※SSL は Secure Sockets Layer の略)。

信頼できることを証明するための電子証明にもなり、取得していない場合にはホームページが正しく表示されない、表示が遅くなる場合もあります。

SSL 証明書を導入するとホームページのドメインが「https// 」から始まり、アドレスバーにも鍵マークが表示されます(ブラウザの仕様によります)。

鍵マークのついたホームページであれば、見てくれるユーザーにも SSL 証明書を導入しているサイトであることが伝わります。

SSL 証明書は企業認証を取得するコーポレートサイトやECサイト運営など個人情報を取り扱うサイトの場合には有料のものを利用することをおすすめしますが、個人事業や中小企業で名刺代わりのホームページであれば、無料で取得できることもあります。

有料のSSL 証明書の場合は証明書の種類にもよりますが年間900円ほど 〜 10万円ほどのものまであります。

当所では SSL 証明書の取得の代行も致します。

SSL 証明書について関連する記事

ホームページの開設・維持にはサーバーやドメインなどが必要で費用もかかる

以上のように、ホームページを開設して維持させるためには、サーバー費用、ドメイン費用、SSL証明書費用などがずっとかかってきます。

サーバー会社やプランなど多様にありますので、その中から自社に合ったものを選び、支払い漏れのないよう維持していきましょう。

自社ホームページ制作するにあたり、維持するためにも最低限必要なサーバー費用、ドメイン費用、SSL証明書費用などについて、どう選べばいいのか分からないといった場合には、制作のことも含めて当所へご相談いただければと思います。

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