スマートフォン対応

世間ではモバイルファーストやモバイルオンリーなどと言い、スマートフォンによるホームページの閲覧を重要視する動き、いわゆるスマートフォン対応(以下、スマホ対応)が盛んです。パソコンで閲覧しているユーザーの事は大切にしつつ、スマートフォンでもしっかり閲覧できるサイトを構築致します。ICTよろず相談所では主にレスポンシブ対応を標準としております。

スマホ対応【その1】レスポンシブWEBデザイン

パソコン、スマートフォンなど画面サイズ(ディスプレイサイズ)によって表示を切り替える対応策です。このレスポンシブWEBデザインを行ったWEBサイトが多く存在します。一番のメリットは制作するページをパソコン用・スマホ用と分ける必要なく、1つのページを作成すれば良いので、メンテナンス性に優れている所です。また、1つのページを作成すると言う事は、当然URLは1つとなり、ブログやSNSでリンクを貼る際「パソコン用のリンク?スマホ用のリンク?」と考える必要がありません。Google推奨のスマホ対応です。

スマホ対応【その2】パソコン用、スマートフォン用の別々のページを用意する

パソコン用、スマートフォン用など別々のページを準備し、WEBサーバーで表示を切り替える対応策です。別々にページを用意するので、パソコン用、スマートフォン用など、それぞれのページに必要な情報だけを詰め込めるというメリットがあります。しかし、別々に準備すると言う事は同じような箇所の修正があった場合にページの数だけ修正する必要が考えられます。別々にページを準備しますので、URLも別々になります。URLが別々になると、ブログやSNSでリンクを貼る際、パソコン用・スマホ用のURLをリンクに貼る、スマホ用のURLを張って、パソコンからのアクセスの場合はパソコンのURLにWEBサーバーでリダイレクトするなど、運用に工夫が必要となる場合があります。

スマホ対応【その3】スマートフォン用のページのみ用意する

そもそもパソコンのWEBサイトが必要ではない場合、この方法が最も効率的で効果的です。スマホで閲覧する人をターゲットに、スマホに最適化されたサイトですが、パソコンでも閲覧する事ができます。ただし当然ですがパソコンサイトのようなレイアウトではないので、パソコンで閲覧してもスマホで閲覧したレイアウトになります。