Jetpack の新しい統計情報が勝手にスクロールして使い辛い … 旧画面に戻す方法
Jetpack をバージョン11.9 にアップデートしたところ、統計画面が非常に見づらくなってしまいました。
統計画面を開くと以前と同じように、表示数・訪問者、投稿とページ、リファラー、国、検索キーワード、クリック数などが閲覧できるものの、ページを閲覧しているうちに勝手に下までスクロールしてしまいます。
ん?何か誤操作したかな?と上にスクロールして戻っても、また勝手に下までスクロールしてしまいます。
![Jetpack 新しい統計情報 勝手に画面下にスクロールする](https://ict-yorozu.com/wp-content/uploads/2023/03/jetpack-v11-9-scroll-bug_1.jpg)
というような症状に悩まされていました。
とても使いづらくなったので、以前の UI に戻す方法がないか確認してみると、ボタン一つで戻すことが可能とわかりました。
手順は次の通りです。
WordPress の管理画面にログインして、管理メニュー > Jetpack > 設定 の順に進みます。
Jetpack の設定画面を開いたら、画面上部の検索箇所に stats と入力します。
![Jetpack 設定画面](https://ict-yorozu.com/wp-content/uploads/2023/03/jetpack-v11-9-scroll-bug_2.jpg)
stats と入力するとトラフィックという項目があり Jetpack 統計が見つかりますので、画面を展開して「新しい Jetpack 統計情報のエクスペリエンスを有効化」にチェックされていることを確認します。
![Jetpack 新しい統計情報のエクスペリエンスを有効化](https://ict-yorozu.com/wp-content/uploads/2023/03/jetpack-v11-9-scroll-bug_3.jpg)
この「新しい Jetpack 統計情報のエクスペリエンスを有効化」のチェックのオンオフにより、新旧の Jetpack 統計情報画面に切り替えすることが可能です。
以前までの Jetpack 統計情報画面に戻すために「新しい Jetpack 統計情報のエクスペリエンスを有効化」のチェックを外します。
![Jetpack 新しい統計情報のエクスペリエンスを有効化 オフ](https://ict-yorozu.com/wp-content/uploads/2023/03/jetpack-v11-9-scroll-bug_4.jpg)
以上の設定で以前までの Jetpack 統計情報画となります。
新しい Jetpack 統計情報画面に戻したくなった場合は、「新しい Jetpack 統計情報のエクスペリエンスを有効化」のチェックをオンにします。
勝手に下までスクロールしてしまうのは Jetpack の新しい統計情報のバグ?なのかはわかりませんが、UI / UX が改善されることを切に願います。